本文へスキップ

沼田祇園囃子保存会連合会は、沼田市内のまんど(山車)保有の10ヶ町から組織されています。

お問い合わせは

〒378-0047 群馬県沼田市上之町1155 事務局

保存会活動と祭礼視察研修創立35周年記念祝賀会

ご挨拶 沼田祇園囃子保存会連合会 理事長 須田 清七
沼田祇園囃子保存会連合会は、「おぎょん」が低迷期を脱却し、曳き出される山車も増え始め、お囃子の復活と笛吹きの早急なる確保が急務となった昭和54年に発足いたしました。
先輩諸兄の尽力により着実に沼田祇園囃子の伝統活動が展開され、技量の向上と諸事業への取り組みがなされ、対外的にも活動の場を広げ、県内最右翼の郷土芸能保存団体の地位を確立いたしました。
また、関係諸団体や皆様方のご支援とご指導を頂き、「沼田祇園囃子競演会」も回を重ね本年で35回となり、本市の名物行事であり、沼田のお祭りの中でも重要な位置にあります。
本会の歴史の中で特に、この5年間は、全国6団体の中に選ばれて「第12回 全国こども民俗芸能大会」への出演。NHKホールで開催された「地域伝統まつり」に須賀神社神輿、天狗みこしの関係皆様にご協力頂き出演し、全国へとその名を広めることができました。
2011年東日本大震災で被災された気仙沼の皆様を8月に沼田へお招きし、少しでも心を癒やして頂ければと一緒に山車を曳いていただきましたが、被災者でありながらも、その元気な姿と笑顔にかえって私たちが勇気づけられました。このことは本会の歴史の中でも貴重な体験となりました。
各町のお囃子道具、山車の装備もさらに充実し、お囃子の錬磨はもとより、保存伝承活動と共に沼田を広く告知する活動も積極的に展開してまいりました。
これもひとえに、関係各位並びにご支援いただく協賛団体の皆様のおかげであり、沼田祇園囃子保存会連合会を代表して衷心より御礼申し上げる次第でございます。
特にお祭りに込められた思いは、自然に対する畏敬の念をや先人たちへの感謝の心と隣人を尊ぶ心、人々と和するすばらしさであります。
そして、お祭りの原動力は祖先から受け継いだ血のうごめきであります。
よりすばらしいお囃子を伝承するため、よりすばらしいお祭りとして行くため、会員一同それぞれの立場で、研鎖、努力して行くことをここにお誓い申し上げ、ご挨拶といたします。
                                        平成26年7月6日

沼田祇園囃子保存会連合会 35周年記念祝賀会にて


平成26年7月6日 ホテル・ベラヴィータに於いて、関係各団体やご支援頂く皆様、総勢150名で記念祝賀会が開催されました。横山市長をはじめご来賓の皆様によるご祝辞、鏡割り、保存会各町により楽しいお囃子と盛大の内に終演を迎えました。今後も皆様のご協力で40年・50年と伝承続けたいものです。
 
沼田祇園囃子保存会連合会

shop info.保存会情報

沼田祇園囃子保存会連合会

〒378-0047
群馬県沼田市上之町1155 事務局
TEL.0278-22-3459